おしらせ

たべごと教室講師であり、たべごと教室を運営するナチュラル・フード・スタジオ取締役の松浦克樹が、2013年6月7日に永眠いたしました。

松浦は、若いころからの不摂生がたたって40代で癌に罹って入院し、その経験から「すこやかな食」に興味を持ち、たべごと教室の前身である玄米菜食の教室を立ち上げるに至りました。玄米菜食を実践することで、入院後の弱った身体も回復し、むしろ若返ったと周囲に言われるほど元気に生活できるようになりました。

自らの身体に切実な問題を抱えていたこともあって、人をすこやかにするための食を追求する意欲はとても大きいものでした。そんな松浦の熱意が、全国に自然農や有機農法の生産者ネットワークをつくるという、個人ではなかなか成し得ないようなことを実現させたのでしょう。

松浦にとっては、抱えたままの癌が再発するまでの期間を少しでも延ばし、幸せにすこやかに生きるための手段が、玄米菜食でした。

とはいえ長年蓄積された身体への負担は、数年間の玄米菜食生活によってリセットできるものではなく、2013年4月から急にまた悪化の途をたどることになりましたが、松浦は食の力に天命を任せて、抗癌剤治療を受けずに自宅で最期を迎えました。

退院から癌再発までの間、たべごと教室受講生のみなさまと生産者さんたちとともに、充実した日々を送れたことを、松浦に代わりまして心から感謝いたします。

2013年6月11日
たべごと教室


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