ナチュラルフードインストラクター検定試験 見学レポート

ナチュラルフードインストラクター養成講座
検定試験、こんなことをしています

2013/06/07

いわゆるペーパーテスト、だけじゃありません。

ナチュラルフードインストラクター養成講座は、約5ヶ月間、6回の講義と6回の実習に加え、随時開催される農業体験や、外部の先生による特別講座に参加して、最後に検定試験を受けることで修了となります。
検定試験ってどんなの?と不安に感じる方も多いようですが、これまで学んだり体験したことを、より自主的に追求する姿勢を見せていただく、そんなひとときだと思ってください。

ちょっと緊張したりする場面はあっても、最後はみんなで楽しくごはんを食べてリラックスして終わりたい。だから受講生のみなさまがいらっしゃる前に、まずは講師がごはんを炊いておきます。
この日は豆ごはん。良い色をしています。

受講生さんがいらっしゃったら、まずは軽くテスト。べつに落とすための試験をするつもりはありません。これはわりとすぐ終わります。

試験のあとにすこし時間をとって、プレゼンテーション用の一品料理をつくります。
これも、高度な料理を披露する場というわけではありません。簡単でもいいんです。
これまで学んだことを思い出して、「安心・安全な生産者さんから」「旬のものを入手して」「素材を生かす調理をする」ことが大切です。
農業体験で仲良くなった農家さんから、旬のお野菜を取り寄せて、そのお野菜がいちばんおいしくなる方法を考えて調理する。もちろん、自分で切り拓いた農家さんネットワークを活用してもいいし、自分でお野菜を育ててもかまいません。

プレゼンテーションを採点するのは、今日はたまな食堂の公文紀一シェフ、たべごと教室の立ち上げから関わっている講師の李栄子先生、ナチュラルフードレストランMOMINOKI HOUSEの山田英知郎シェフ。
人懐っこい公文シェフと李先生、いつも温かい言葉をくださる山田シェフのトリオなので、プレゼンテーションの途中からだんだん気がほぐれてくるはずです。
いつもお野菜を扱っている三人からのアドバイスは、決して否定をするのではなくポジティブで新しいアイディアにあふれていて、傍で聞いているだけでもお料理がしたくなってきます。

プレゼンテーションには、道具を使ってもかまいません。農家さんに直接伺ってお野菜を調達してきたのなら、その農家さんの風景、どんな方法で作物を育てているか、などを映像や写真で紹介することもできます。

「このお豆を食べくらべてみてください!」なんて、審査員を巻き込んでのプレゼンテーションだってもちろんあり。
最も伝わりやすい方法でプレゼンテーションをしていただければ、わたしたちも真摯に評価します。

いろいろなアドバイスが飛び出すので、しっかりメモ。このあとさらにナチュラルフードを仕事にしようと思う人にも、家庭内ですこやかな食を作っていこうと思う人にも、きっと役立つことばかりです。

最後は、それぞれの作ったもの・採ってきたものに、たまな食堂のごはんをあわせて、みなさんごいっしょにお昼ごはん。
お昼ごはんの間にも、お野菜をよりおいしくする豆知識が飛び出し、最後まで学ぶことがいっぱいです。
講師の李先生以外は日頃なかなか接しないメンバーでもあるので、この機に質問をしてプロの技や考えを盗んでおきましょう。

このあとはいよいよ認定式が待っています。

「ナチュラルフードインストラクター養成講座 検定試験」
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文・写真:加藤典子


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